そろそろ5月と言うのに　肌寒い雨が降る新宿村。
  このTT　2回目のアシスタントをさせてもらった赤パンす。
  
  さてさて、今回は　わざわざ京都から2期生のCちゃんも参加していた。
  Cちゃんは、本人曰く「あがり症」と言う事で、2期受講最中は、
  真面目な性格ながらも　なかなか　そのポテンシャルが発揮されていない感じだった。
  あれから2年・・・・久々の再会。
  TTが始まる　冒頭でダンカン先生から
  「C先生はYogicArsを完璧に理解している」と紹介されて
  本人は照れくさそうにしていた。
  
  この回のテーマのひとつは「各自が、正面に立ってサルテーションを行う」と言うもの　だった。
  
  当然のことながら、TT受講生は終わるとアドバイスを受ける。
  ・・・・まぁここでアドバイスを受けるのは当然で　
  むしろアドバイスを受けたほうが　感謝ものではあるのだけれども。
  
  その際のデモンストレーションは・・・・。
  そう！そのCちゃんが、ほとんど行っていたのだ。
  それもダンカン先生の要件をちゃんと満たして。
  それを　間近でジッと見ているダンカン先生は、なんとなく誇らしげだった。
  
  
  ちょっと話は変わるが、AshtangaYogaでは「OneTeacher」という事をよく言われる。
  一人の先生からしっかりと　その教えを学ぶというのが結局近道だと言う事。
  ちなみに　この言葉の後で「複数になると混乱が生じる」と繋がる。
  同じような言葉で「三年早く学ぶよりも三年かかって良師を探せ」というのがある。
  それだけ『師』と言う存在は、掛け替えのないものだし、
  それによって　生き方が大きく変わる事もある。
  
  Cちゃんの場合、まさにそうではないだろうか。
  Cちゃんは公私共に認められる「Love　YogicArts」な子。
  それだけに熱心に練習している。
  勿論　熱心な練習は結果が出る。結果はTT受講生ならば誰もが見たはず。
  
  師の後姿が、大きく映りすぎているのであれば、
  先輩の（Cちゃんの）背中を見れば、おのずと迷いは無くなったはず。
  
  また、どうしてCちゃんがYogicArtsに惚れているか？
  それは受講生ならば、感じている事と思うけれども
  ダンカン先生の人柄。
  もし他のTTを受けた事があるならば絶対に感じる事。
  
  
  ファミリーっぽい。
  
  
  これが、ダンカン先生の絶対的な特徴。
  そこに集まった生徒ひとりひとりを家族のように。。
  というか　家族として見ている。
  そんな先生の人柄。これがCちゃんのみならず卒業生を惹きつけている。
  
  さてさて、いよいよTTも大詰めを迎えつつある。
  Cちゃんという偉大な先輩の背中を見つめる事ができたのだから
  どんな不安も　吹っ飛んだと思う。
  あとは、練習のみ！

　哲也AP